UNet ビスホールドとは
UNet ビスホールドは調味料やあんかけ向けの増粘剤製剤です。特長は多く、
・少量添加で高粘度
・各種耐性(冷凍解凍、熱、pH、塩等)
・充填時のキレが良い(加工デンプンに比べて)
などの性質を持ちます。今回は特にキレの良さをご紹介します。

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物性の紹介
タレなどの調味料に粘度をつける際は、加工デンプンが使用されることが多いです。加工デンプンは増粘剤に比べると安価で粘度付け・保形性に優れる一方、充填時のキレがよくありません。そのようなハンドリングの悪さは歩留まりの低下や調理現場からのクレームにつながるため、改善が求められることもあるのではないでしょうか。こちらの動画にて加工デンプンと比較した際の、UNet ビスホールドのキレの良さをご紹介しています。
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まとめ
タレやあんかけなどの粘度付けには、コストの面から加工デンプンがよく使用されます。しかし増粘剤は加工デンプンには出せない食感やハンドリング性を付与できるので、コストを見つつ加工デンプンと増粘剤を併用することで、他社と差別化する事例も見受けられます。増粘剤に関するお困りごとはご相談ください。