デリカキープの肉の焼き縮み抑制効果について
目的と結論
【目的】
弊社製剤UNet デリカキープを豚バラ肉に添加させて炒めた場合の肉の焼き縮みを検証した。
【結論】
UNet デリカキープを対肉0.5%添加して炒めることで、焼成による肉の縮みを抑制することができる。
試験区と試験方法
【試験区】
(1)Control:無添加
(2)Test :0.5% UNet デリカキープ添加
※豚バラ肉に対しての添加量
【試験方法】
<配合>
▼横にスクロールが出来ます。
原材料 | Cont(g) | Test(g) |
---|---|---|
豚バラ肉 | 200.0 | 200.0 |
サラダ油 | 10.0 | 10.0 |
UNet デリカキープ | – | 0.5 |
※豚バラ肉に対しては0.5%(Test)添加となる。
<作成方法>
①フライパンに油を入れ、加熱(中火、30秒)
②豚肉を入れ、Test区はデリカキープをふりかけ、炒める(中火、1分)
③ほんだしを加え、炒め継続(中火、2分半)
④クッキングシートに広げ、急速冷却(-40℃、30秒)
<測定項目>
肉の大きさ:加熱前および焼成後の肉の一辺の長さを測定。
歩留まり率(%):加熱前および焼成後の重量を比較。
歩留まり率=焼成から10分後の重量(g)÷加熱前重量(g)×100
結果
<肉の大きさ>
UNet デリカキープを添加した場合、焼成後の肉の収縮率は、コントロール区よりも3.5%改善した。
<歩留まり率>
UNet デリカキープを添加した場合、焼成後の歩留まり率は、コントロール区よりも約5%向上した。
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