UNet ビスホールドによるボイル野菜の冷凍解凍時の離水防止効果の検証
目的と結論
【目的】
ボイル野菜を冷凍後レンジアップ加熱した際の離水について、UNet ビスホールドを使用した抑制効果を検証する。
【結論】
UNet ビスホールドを対野菜0.2%で使用することで、冷凍解凍後の離水を抑制することができた。
試験区と試験方法
【試験区】
(1)Control:無添加
(2)Test:UNet ビスホールド0.2%(対野菜)
【試験方法】
<配合>
原材料名 | Control(g) | Test(g) |
---|---|---|
ボイルもやし | 100.0 | 100.0 |
ごま油 | 5.0 | 5.0 |
粉末調味料 | 2.5 | 2.5 |
醤油 | 1.6 | 1.6 |
UNet ビスホールド | – | 0.2 |
<作製方法>
1.沸騰水にもやしを入れ、2分加熱
2.ざるにあげて流水冷却
3.水気をきる
4.油、もやし100gをボウルに計量し、粉末調味料、醤油、製剤を加え混合
5.ビニール袋に入れ、密封後急速冷凍(-40℃、30分)
6.冷凍保存(-20℃、一晩)
7.レンジアップ(600W、3分)
8.皿に出して離水測定(室温、15分傾け)
結果
レンジアップ後の様子およびもやし100 gあたりの離水量を示す。
関連テクニカルデータ(Technical Data)
-
ペクチンをはじめとするハイドロコロイドを 海外の魅力あるサプライヤーから取りそろえ、 使用ノウハウとともにお客さまへご提案しています。
-
食品素材の技術情報やユニテック商品を活用したレシピ、海外市販品情報など、食品開発・企画に携わる方必見です。
-
当社では、毎年様々な展示会等に出展しております。 これらの展示会を通して、 食品業界へ当社の製品・技術を発信しております。
-
当社で扱う様々な商品を 便利な通信販売にてご購入いただけます。 豊富に商品を取りそろえております。
-
世界の各地から特長のあるすぐれた原料を厳選。 安心・安全の原料をお届けするため、流通経路の 確立されたサプライヤーのみと提携しています。
-
天然食品素材や機能性素材を世界中の 素材メーカーから輸入し、国内食品メーカーに販売。 新商品の開発・生産支援・品質管理などを行っています。